データベースウィザードではなく自分でデータベースを作成します。
その場合にはデータベースを作成する前段階として、自分がどのようなデータベースを必要としているかをはっきりと認識する必要があります。
- 最初に考えるのは次の2点です。
- ・どのようなデータを入力するのか
・どのような結果(帳票や一覧、計算結果など)が欲しいのか
- 上の結果を得るために次のような点を考える必要があります。
- ・どのようなテーブルを作ればいいか
・どのような画面を作ればいいか
・どのテーブルのどのフィールドを連結させるか
・どのような処理を行えばいいか
具体的な例をあげて実際に次の手順でデータベースシステムを構築していきましょう。
あまりにもありきたりですが、得意先台帳を作成してみましょう。
データベースに慣れる為にテーブル1つで完結するものを作成します。
- 作成するデータベースの概要を決める
- 作成するデータベースの使用方法を決める
- 使用方法からデータベースの詳細を決める
- 入力画面(フォーム)のレイアウトを決める
- テーブルの作成とフィールドの設定
- フォームの作成
- データの入力
- レポートの作成
- 1.作成するデータベースの概要を決める
- 今回テーマにするデータベースは住所録です。
今まで使用していた手書きの住所録が以下の通りだったとします。 保存したいデータ内容は以下のとおりです。 氏名 郵便番号 住所 電話番号
- 2.作成するデータベースの使用方法を決める
- 個人固有の番号を作成し、自動的に採番する
- それ以外のデータは住所録を元に入力する
- 個人1件に対してひとつの画面で入力する
- 住所録の一覧表示を作成する(今回はここまでです)
- 住所録を印刷する
- 宛名シールを作成する
- 3.使用方法からデータベースの詳細を決める
- 今回入力するデータは住所録のデータだけですので、テーブルはひとつだけです。
住所録 識別番号 連続した番号を自動的に採番します 氏名 以下の項目は資料に基づいて入力します 郵便番号 住所 電話番号
- 4.入力画面(フォーム)のレイアウトを決める
操作画面のレイアウトを決める場合、基本的には左上から右下に入力順序を決めます。