- 16.いろいろなレポート
- 先ほど「CD別売上一覧」(r_CD)を作成しましたが、保存されているデータをもっと他の形にして出力することもできます。
今回は「アーチスト別売上一覧」(r_アーチスト)と「CD別売上一覧(グラフ付き)」(r_CDグラフ付き)のふたつを作成します。
レポートを作成するにはウィザードを使います。
アーチスト別売上一覧 レポートの作成を参照 レポートの作成 1. データベースウィンドウのオブジェクトでレポートをクリック 2. [新規作成]ボタンをクリック
レポートの新規作成ダイアログボックスが表示されます。レポートの作成方法選択 1. リストの中から「レポートウィザード」を選択 2. 基になるテーブルまたはクエリの選択欄から ボタンをクリック
データベース内のテーブルとクエリの一覧が表示されます。
「q_ランキング」を選択してください。3. [OK]ボタンをクリック フィールドの選択 1. クエリ:q_ランキングと表示されていることを確認
表示されていない場合は
テーブル/クエリ欄のボタンをクリック
データベース内のテーブルやクエリの一覧が表示されますので、その中からクエリ:q_ランキングを選択してください。
前の画面で基になるテーブルまたはクエリの選択で「q_ランキング」を選択した場合は既に表示されていますので、選択する必要はありません。2. CDタイトルを選択 3. [ > ]ボタンをクリック
2.3.を繰返して「アーチスト名」、「年+月+週」、「ランキング」、「枚数」フィールドを左記の順番で選択します。4. [次へ]ボタンをクリック データの表示方法を指定 1. 「bym_アーチスト」を選択
bym_アーチストを選択すると、「q_ランキング」のデータを「アーチスト名」ごと、「CDタイトル」ごとにまとめて表示します。
クエリが基になった場合にはデータの表示方法を選択する画面が表示されます。
表示方法のリストにはレポート用に選択したフィールドが表示されます。2. [次へ]ボタンをクリック グループレベルを指定 「今回はグループレベルの指定は行ないませんので、[次へ]ボタンをクリックします。
グループレベルにフィールドを指定するとレポートが表示される際、指定した項目内のデータが同じレコードはまとめて表示されます。データの並び替えの指定 1. 1欄の ボタンをクリック
2. 年+月+週を選択 3. [集計のオプション]ボタンをクリック 集計値の指定 1. 枚数の合計をチェック 2. 詳細および集計値をチェック 3. [OK]ボタンをクリック データの並び替えの指定 [次へ]ボタンをクリック レポートの印刷形式を選択 1. レイアウトに「ステップ」を選択 2. 印刷の向きに「縦」を選択 3. [次へ]ボタンをクリック レポートのスタイルを選択 1. 好みのレポートのスタイルを選択 2. [次へ]ボタンをクリック レポート名の設定 1. レポート名に「r_アーチスト」を入力 2. [完了]ボタンをクリック
作成されたレポートが表示されます(右図)。
ラベルとラインの削除赤丸で囲まれているをすべて削除します。
それぞれのコントロールの一部をクリックして選択し、[Delete]キーを押します。
ページヘッダー内にあるラインは選択が難しいのでページヘッダー領域を広げてから削除すると簡単にできます。
領域を広げる方法はレポートの高さを変更するを参照して下さい。
ラベルとラインの移動赤丸で囲まれているをすべて削除したら、右図のように各コントロールを移動、拡大・縮小します。
ページヘッダーにあるCD別売上一覧は、レポートヘッダーにあったr_CDを移動して標題を書き替えたものです。
それ以外は、同じセクション内での移動、拡大・縮小します。
ラベルの追加赤丸で囲まれているラベルを追加します。
ツールボックスのラベルをクリックして選択し、追加したい場所でクリックして文字を入力します。
ツールボックスを表示する方法はツールボックスを表示するを参照して下さい。
ラベルの書式変更追加したラベルは他のコントロールと書式が違います。
他のコントロールと同じ書式にしたい場合には次の手順で行ないます。1. コピー元にするコントロールをクリックして選択 2. ツールバーの[書式のコピー/貼り付け]ボタンをクリック 3. コピー先のコントロールをクリック 2、3を繰返して詳細セクションの「枚」と表示されているラベルも変更します。 1〜3を繰返してCDタイトルフッターセクションとアーチスト名フッターにある「枚数の合計」テキストボックスと「枚」と表示されているラベルを「合計」ラベルと同じ書式にします。
- プロパティ設定
詳細・CDタイトルフッター・アーチスト名フッターセクションの「枚数」テキストボックスの書式プロパティを設定します。
ひとつの「枚数」テキストボックスを選択したら[Shift]キーを押しながら他の「枚数」テキストボックスを選択します。
プロパティシートの表示方法はコントロールのプロパティを表示するを参照して下さい。
テキストボックス:枚数(書式タブ内)
テキストボックス:枚数の合計(書式タブ内)書式 標準 小数点以下表示桁数 0 文字配列 右
- 完成
- アーチスト名タイトルフッターのセクションボタンをクリックして背景色を変更して「r_アーチスト」レポートを右のように完成させてください。
プレビューで表示するには、ツールバーにあるボタンをクリックします。
- グラフ付きCD別売上一覧のクエリ
前回作成したCD別売上一覧のレポートにグラフを付けます。
しかし「q_ランキング」を基にしたレポートを作ると枚数が増えすぎてしまいますので、1度しかランキングに出てこないアーチストは省いて表示できるようにします。
そのためには、レポートを作成する前に重複クエリという機能を持ったクエリを作ります。
「q_CD重複クエリ」の作成 1. データベースウィンドウのオブジェクトでクエリをクリック 2. [新規作成]ボタンをクリック
クエリの新規作成ダイアログボックスが表示されます。
レポートの作成方法選択 1. リストの中から「重複クエリウィザード」を選択 2. [OK]ボタンをクリック
重複データを調べるクエリの選択1.
表示欄から「クエリ」を選択2. クエリの一欄から「q_ランキング」を選択 3. [次へ]ボタンをクリック
重複データを調べるフィールドの選択1.
選択可能なフィールドから「CD番号」を選択2. [ > ]ボタンをクリック
「CD番号」が選択したフィールドに移動します。
3. [次へ]ボタンをクリック
フィールドの選択1.
選択可能なフィールドから「ランキング」を選択2. [ > ]ボタンをクリック
「ランキング」が選択したフィールドに移動します。
1、2を繰返して「CDタイトル」、「アーチスト名」、「枚数」、「年+月+週」も移動します。
3. [次へ]ボタンをクリック
クエリ名の指定1.
クエリ名に「q_CD重複」と入力2. 「完了」ボタンをクリック
作成されたクエリが表示されます(右図)。
- クエリのデザインビュー
- 「q_CD重複」クエリをデザインビューで表示すると以下のようになります。
「CD番号」フィールドの抽出条件に重複条件が書かれています。
重複条件はSQLというものが示されていますが、この段階ではウィザードを使って抽出するクエリが作成できればよいでしょう。
グラフ付きCD別売上一覧のレポート レポートの作成を参照 レポートの作成 1. データベースウィンドウのオブジェクトでレポートをクリック 2. [新規作成]ボタンをクリック
レポートの新規作成ダイアログボックスが表示されます。レポートの作成方法選択 1. リストの中から「レポートウィザード」を選択 2. 基になるテーブルまたはクエリの選択欄から ボタンをクリック
データベース内のテーブルとクエリの一覧が表示されます。
「q_CD重複」を選択してください。3. [OK]ボタンをクリック フィールドの選択 1. クエリ:q_CD重複と表示されていることを確認
表示されていない場合は
テーブル/クエリ欄のボタンをクリック
データベース内のテーブルやクエリの一覧が表示されますので、その中からクエリ:q_CD重複を選択してください。
前の画面で基になるテーブルまたはクエリの選択で「q_CD重複」を選択した場合は既に表示されていますので、選択する必要はありません。2. CD番号を選択 3. [ > ]ボタンをクリック
2.3.を繰返して「CDタイトル」、「アーチスト名」、「年+月+週」、「ランキング」、「枚数」フィールドを左記の順番で選択します。4. [次へ]ボタンをクリック データの表示方法を指定 1. 「bym_CD」を選択
bym_CDを選択すると、「q_CD重複」のデータを「CDタイトル」、「アーチスト名」ごとにまとめて表示します。
クエリが基になった場合にはデータの表示方法を選択する画面が表示されます。
表示方法のリストにはレポート用に選択したフィールドが表示されます。2. [次へ]ボタンをクリック グループレベルを指定 「今回はグループレベルの指定は行ないませんので、[次へ]ボタンをクリックします。
グループレベルにフィールドを指定するとレポートが表示される際、指定した項目内のデータが同じレコードはまとめて表示されます。データの並び替えの指定 1. 1欄の ボタンをクリック
2. 年+月+週を選択 3. [集計のオプション]ボタンをクリック 集計値の指定 1. 枚数の合計をチェック 2. 詳細および集計値をチェック 3. [OK]ボタンをクリック データの並び替えの指定 [次へ]ボタンをクリック レポートの印刷形式を選択 1. レイアウトに「ステップ」を選択 2. 印刷の向きに「縦」を選択 3. [次へ]ボタンをクリック レポートのスタイルを選択 1. 好みのレポートのスタイルを選択 2. [次へ]ボタンをクリック レポート名の設定 1. レポート名に「r_CDグラフ付き」を入力 2. [完了]ボタンをクリック
作成されたレポートが表示されます(右図)。
ラベルとラインの削除赤丸で囲まれているをすべて削除します。
それぞれのコントロールの一部をクリックして選択し、[Delete]キーを押します。
ページヘッダー内にあるラインは選択が難しいのでページヘッダー領域を広げてから削除すると簡単にできます。
領域を広げる方法はレポートの高さを変更するを参照して下さい。
ラベルとラインの移動赤丸で囲まれているをすべて削除したら、右図のように各コントロールを移動、拡大・縮小します。
ページヘッダーにあるCD別売上一覧 グラフ付きは、レポートヘッダーにあったr_CDを移動して標題を書き替えたものです。
それ以外は、同じセクション内での移動、拡大・縮小します。
ラベルの追加赤丸で囲まれているラベルを追加します。
ツールボックスのラベルをクリックして選択し、追加したい場所でクリックして文字を入力します。
ツールボックスを表示する方法はツールボックスを表示するを参照して下さい。
ラベルの書式変更 追加したラベルは他のコントロールと書式が違います。
他のコントロールと同じ書式にしたい場合には次の手順で行ないます。1. コピー元にするコントロールをクリックして選択 2. ツールバーの[書式のコピー/貼り付け]ボタンをクリック 3. コピー先のコントロールをクリック 2、3を繰返して詳細セクションの「枚」と表示されているラベルも変更します。 1〜3を繰返してCDタイトルフッターセクションにある「枚数の合計」テキストボックスと「枚」と表示されているラベルを「合計」ラベルと同じ書式にします。
プロパティ設定 詳細・CDタイトルフッターセクションの「枚数」テキストボックスの書式プロパティを設定します。
ひとつの「枚数」テキストボックスを選択したら[Shift]キーを押しながら他の「枚数」テキストボックスを選択します。
詳細セクションのCD番号の書式プロパティも設定します。
プロパティシートの表示方法はコントロールのプロパティを表示するを参照して下さい。
テキストボックス:枚数(書式タブ内)
テキストボックス:枚数の合計(書式タブ内)書式 標準 小数点以下表示桁数 0 文字配列 右
テキストボックス:CD番号(書式タブ内) 可視 いいえ
グラフ以外の完成
- 以上でレポート部分は完成です。
引き続き、グラフの追加を行ないます。
プレビューで表示するには、ツールバーにあるボタンをクリックします。
グラフの追加先ほど作ったCD別売上一覧グラフ付きは普通のレポートです。
これに今からグラフを追加していきます。
1. CDタイトルフッターの範囲を広げます。
CDタイトルフッターの高さは10cm以下にします。
2. メニューバーの[挿入]を選択 3. [挿入]メニューの中の[グラフ]を選択 4. 1で広げた領域でクリックしてグラフを追加
グラフの項目を追加1. CDタイトルを選択 2. [ > ]ボタンをクリック
1、2を繰返して「枚数」、「年+月+週」も追加します。3. [次へ]ボタンをクリック
グラフの種類を選択1. 折れ線グラフを選択 2. [次へ]ボタンをクリック
グラフの項目を選択1. 画面の右側にある「CDタイトル」、「枚数」、「年+月+週」の各項目を画面の左側のそれぞれの位置に移動します。 2. [次へ]ボタンをクリック
リンクするフィールドを選択1. レポートフィールドとグラフのフィールドがCD番号になっていることを確認 2. [次へ]ボタンをクリック
グラフのタイトルを指定1. グラフに凡例を「表示しない」になっていることを確認 2. グラフのタイトルに「売上推移」を入力 3. [完了]ボタンをクリック
グラフ領域の拡大グラフの修正はグラフ内をダブルクリックしてMicrosoft Graphを起動して行ないます。
(エクセルやワードなどでグラフを扱う場合と同じです。)
グラフエリア以外をクリックすると通常のアクセスの操作に戻ります。
グラフはグラフ挿入を示す枠(外側)とグラフエリアを示す枠(内側)がありますので、両方を大きくする必要があります。
赤丸内のサイズ変更ハンドルで外側で大きくした後、内側の枠も大きくします。
完成以上でグラフ部分も完成です。
しかし、このままでは1曲のデータとグラフが別のページに出てくることがあります。
そこで、グラフの後ろで必ず改頁するように設定します。
CDタイトルフッターを選択して、改ページプロパティを「カレントセクションの後」に設定すると、グラフの後ろで必ず改頁するようになります。
プレビューで表示するには、ツールバーにあるボタンをクリックします。